2017年05月27日

貴船鞍馬と伊勢へ

今年2回目のお伊勢参り。

例年恒例の一行でのお参りは13回目となりました。

今年は、新緑の貴船鞍馬を訪ねてから伊勢へと。


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 京の奥座敷「貴船の川床」でお昼。貴船はカワドコと呼ぶらしい。涼しい~
 
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 貴船神社参道。神社門前に川床のお店が立ち並んでいます。

 盛夏の頃になるとそれはもう大変な混雑ぶりとか。

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 貴船神社本殿。 水の神様で、雨乞い・雨止めの信仰など朝廷も崇敬された古社。

 今は縁結びのご神徳を求め、若い女性にも人気の神社。 

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 奥宮境内にある「船形石」。浪速の津から淀川、鴨川をさかのぼった黄船がこの中に

 隠されているという。航海安全の信仰、創建の伝説に由来する神石。

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 鞍馬寺山門。本堂まで登るか登らないか・・・頑張ってお参りしてきました。

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 翌日伊勢へ。小雨に清められながら、「外宮」で御垣内特別参拝、御神楽奉納。

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 「内宮」で御垣内特別参拝、御神楽奉納、饗膳。

 報恩感謝のお参りをさせて頂き、心の洗濯ができました。


参拝後の直会は、いつも寄らせてもらう「一月家」さんへ。

帰りの近鉄特急は「しまかぜ」の個室がとれてワイワイと。


今年も気が置けない仲間でお伊勢参りができ、また一つ旅の思い出ができました。

が・・・、ずいぶん酔っぱらって帰宅したようで、雷が落ちました(^_^;)

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2017年05月15日

田ごとの早苗そよぐらむ

5月14日、当宮御神田の御田植祭を行いました。

神田における「イセヒカリ」の耕作は、今年で6回目となりました。


この日は天気も良く日差しが強い日となり、奉仕会の皆さんも汗と泥にまみれての奉仕で

大変だったことでしょう。

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例年準備していただいている「ちびっこ田んぼ」の方は、初めての子供ばかりか、

恐る恐るのスタートといった感じでした。

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私はいつも、神事を奉仕し、様子を少し拝見しただけで神社へ帰りますが、

今年は神事の後で、「ここでできるお米は神様にお供えするためのもの。

田んぼの神様に早苗をお供えするくらいのつもりで丁寧に植えましょう」とお話ししました。


田んぼの所有者であり神田耕作者でもある内山さんからも、「植える時そっと植えないと

根がしっかり張りませんから」との注意もありました。

心の籠った田植えで、秋には立派な実りが期待できるのではないでしょうか。


この時期に車で出かけると、道端の田んぼにきれいに並んだ早苗を眺めることができます。

まさに、日本の初夏を感じる風景ですね。


  「日本列島田ごとの早苗そよぐらむ  今日わが君も御田(みた)にいでます」


歌会始の「苗」というお題に、皇后陛下が詠まれた御歌が思い浮かびます。

投稿者 toishi_01 : 14:04 | トラックバック (0)

2017年05月05日

須金のお宮の春祭り

今日はもう「立夏」。 汗ばむような初夏の陽気でした。


例年「こどもの日」は、兼務する須金の亀山八幡宮の春祭り。

平家の落人伝説が伝わる山間の里「須金」は、過疎高齢化が進む中でも、

皆さん明るく仲良く暮らしている地域です。


戸数も年々減少し、今は200戸を切っていますが、

若い夫婦が移り住んでレストランや葡萄づくりなどで暮らし始めたり、

若者が中心となっていろんなイベントが新たに始められたり、そうした明るい話題が

この地域に元気を与えているように感じています。

また、今年は地元の小学校も生徒が二桁になったという嬉しいニュースもありました。


しかし、過疎化高齢化の波は、誰にも食い止めようのない流れです。

氏子の皆さんにとって、「これから先、お宮を守っていくことができるのか?」という

不安も募っています。


氏子戸数は減る一方でも、高齢化を考えれば一戸あたりにお願いする奉納金は

今以上のお願いは無理。

そこで昨年「奉賛会」を結成し、故郷を離れて暮らしている子や孫や友人、

また須金に縁のある個人や法人に奉賛金のご協力をお願いすることとしました。


初年度、会長さんの熱心なご尽力もあって、50件以上の方から35万円以上の奉賛金を

お寄せ頂きました。

この奉賛金は、神社で積み立て、今後修復などの費用に充当させていただく予定で、

こうした支援は地元の氏子の皆さんには大きな支えとなり、安心ともなります。

また、ふるさとを離れて暮らす方々にとっても、ふるさととのご縁を結ぶことにもなります。


今年さらに、ふるさと須金への温かい支援の輪が広がってくれればと願っています。


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  大型連休で里帰りの家族もあるお陰で、
 
  今年もお祭りの後の「もちまき」は、子供からお年寄りまで集まり賑やかな一時でした。

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2017年04月29日

初 熊野詣

「伊勢へ七度熊野へ三度、愛宕さんへは月参り」とは、

弥次喜多道中で有名な『東海道中膝栗毛』。


伊勢も熊野も、江戸からとっても遠いところ。

いや、今でもなかなか遠いのが和歌山の熊野ですが、

先日、熊野本宮大社において会合が招集され、お陰で熊野三山にお参りが叶いました。


古来、上皇たちの参詣数知れず、また「蟻の熊野詣」とも呼ばれた熊野信仰。

世界遺産となって以降、国内外の多くの人たちが熊野を訪れておられます。

海外からの方が熊野古道を歩いて周っておられる姿が多いのにはびっくり!


よって今回の研修では、先進的なインバウンドへの取り組みについて

熊野ツーリズムビューローのブラッドさんから貴重なお話を伺うこともできました。


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  「熊野本宮大社」へ正式参拝 木の神から紀ノ國へなったとも


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  懇親会では「梅干食べくらべ」も 血圧注意!


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  「梅酒飲みくらべ」も さすが梅王国! 飲みすぎ注意!


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  泊りは「川湯温泉」 川湯は露天で混浴 朝風呂サイコー!


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  「熊野速玉大社」 熊野川の河口で川の神とも ここは伊勢路ともつながる


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  「熊野那智大社」 山の上に鎮座し滝の神とも 「那智の火祭り」で有名 


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  「那智の滝」  壮観! 日頃の罪穢れが清められました!

投稿者 toishi_01 : 14:32 | トラックバック (0)

2017年04月23日

若鯉来たる!

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今年も、「ウェスタンリーグ公式戦」が「津田恒美メモリアルスタジアム」にやってきます!

5月28日(日)12:30から、ウェスタンリーグ広島VS阪神です。

詳しくは、

http://www.city.shunan.lg.jp/section/ed-sports/western.html


昨年の広島VS中日戦は約4000人の来場でしたが、今年はそれを上回るのではと

予想しています。

昨年以上のカープ人気の上に、ウェスタン阪神はあの掛布さんが監督ですから。


カープもこのところ初の三連敗を喫しましたが、セリーグ首位と好調です。

4月20日広島球場へ初応援に行ってきましたが、このチケットも友人の努力のおかげで

やっと手に入ったもの。

今年は昨年以上に、広島球場のチケットは入手困難になってるようです。


広島球場で1軍の応援がなかなかできない分、周南市の津田スタで、

ぜひ若鯉たちを応援しましょう!

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2017年04月16日

春祭りの後で

4月15日は当宮の春祭り、「春季例祭」をご奉仕しました。

宮司として3回目の春季例祭奉仕は、好天に恵まれ、初夏を思わせる温かさとなりました。


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春と秋の祭りの後の直会(なおらい)の席で、何をお話ししようかと毎回思案しますが、

今年はどうしても憲法改正の事についてお話ししておきたいと、

こんなことをお話ししました。


ちょうど震災から1年を迎えた熊本は、今日、慰霊の日を迎えていることでしょう。

地震大国と言われ、首都直下地震や南海トラフ地震も心配される今日。

わが国の災害への備えは、今のままで十分大丈夫なんでしょうか?


今日は、本当に北朝鮮からミサイルが飛んでくるかもわかりません。

もはやわが国は、平時ではなく、有事に直面しています。

国の守りは、今のままで本当に大丈夫なんでしょうか?


安倍首相の長期安定政権下、戦後最大の宿題である「憲法改正」がいよいよ

実現的なものとなりつつありますが、改正すべきであるとされるいくつかの重要項目の中に、

緊急事態条項の新設と、自衛隊を明記する、があります。


「緊急事態条項」は、世界の多くの国が憲法に定めており、

災害救助、災害支援、テロ対策などを法規に基づいて速やかに実施するためのものです。


また、国民の大多数が支持し、なくてはならない「自衛隊」の存在が、

憲法に明記されてないままなのは、安全保障体制の強化や自衛権を行使することに

決定的な障害が生じます。


どちらも、国を守り、国民の生命・財産を守るために必要不可欠な法律です。

それが、憲法には不備のまま70年を経て今日を迎えています。

私たちは、このままで、孫子の代へ放置してしまっていいんでしょうか?


来年は明治維新150年を迎えますが、維新の発端も欧米列強の植民地支配が

アジアに広がる中、国を守るために志士たちが立ち上がった改革でした。

草莽崛起が国を動かしました。


わが国に有事が迫っている今、国を守ることを、そのための憲法を改正することを、

国民一人ひとりが行動する時がきています。


今年の5月3日は、憲法施行70年目の憲法記念日です。

70年間一言一句変えられず、世界最古となった今の憲法の不備を、

国民が考える日となってほしいと願います。

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2017年04月03日

毛利徳山藩最後の藩主

4月3日は、祐綏(ゆうすい)神社の例祭です。

例年、桜が花を添えてくれるのですが、

今年はいつになく遅咲きで、少し寂しい例祭となりました。


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 少しだけ咲いた桜の木もありました


祐綏神社は、毛利徳山藩の初代藩主である就隆(なりたか)公と、

第9代で最後の藩主である元蕃(もとみつ)公を祀る神社です。

元蕃公は、幕末の萩本藩を支えた、明治維新の功労者でもあり、

明治17年帰幽後に、その神霊が祐綏神社に合祀されました。


徳山藩は、長年、本藩と険悪な関係が続いていました。

しかし、幕末になり元蕃公の弟敬明公が本藩藩主敬親公に養子として迎えられ、

そして跡継ぎ元徳公となられたことをが、本藩と徳山藩を結びつけることとなりました。


禁門の変で朝敵とされた長州は、長州征伐によっていよいよ窮地に立たされます。

その時、この危機を三家老の処分によって乗り切ろうとします。

本藩にとって何とも困難なこの処分を、元蕃公の徳山藩が引き受けたのでした。


徳山藩の元蕃公と萩本藩の元徳公、この兄弟の絆が幕末の長州藩を救ったのです。


来年は明治維新150年を迎えますが、長州山口県には萩以外の多くの地でも、

明治維新に尽くした人々の大切な働きがあったはず。


明治維新150年を機に、維新にまつわる様々な歴史にもっと多く触れてみたいものです。

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2017年04月01日

春のお江戸で

春のお江戸で、全国から同志の集まる大会がありました。


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大会の後の懇親会で、櫻井よしこさんとお会いすることができました。

櫻井さんの大会でのご挨拶は、いつもキレキレでホレボレします。


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なかなか予約がとれないという、神田の居酒屋「UZU」へ。

「岩戸開き」の神話で活躍する女神「アメノウズメ」からの命名です。

こだわりの食材と、山口県の銘酒をたくさんいただきました。


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翌日は、靖国神社へ。

老若男女、外国からも、多くの人がお参りに来られています。

世界各国の要人も参拝するのに、日本の要人が参拝することには目くじらを立て批判する。

これって、ホントにおかしいですよねえ~。


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気象庁の桜の標準木は、三分咲き、といったところでしょうか?

お江戸では、もうお花見も始まっていました。


今朝の月次祭で、「靖国神社」のことをお話ししました。


終戦30年の年に昭和天皇が参拝されたのを最後として、

陛下が参拝できるような状態をつくることが叶わないまま、終戦70年を経過しました。


終戦50年の年に、今上陛下はこの御製を詠まれています。

    国がためあまた逝きしを悼みつつ 平らけき世を願いあゆまむ


この年以降、天皇皇后両陛下は「戦没者慰霊の旅」を続けてこられました。

長崎、広島、沖縄、硫黄島、サイパン、パラオ、フィリピン。


こうした、陛下の戦没者慰霊へ対する強いお気持ちを拝すれば拝するほど、

靖国の英霊にお参りできない今の現状が、深く深く残念でなりません。


誰もが、いつでも、思うままの形で心静かに参り、感謝の心を捧げて世界の平和を祈る。

靖国神社は、本来そういう場所であるのですから。


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2017年03月13日

お伊勢参りへ

昨年、「お伊勢さんに行きたい!」というある方のリクエストがあり、

3年ぶりに「伊勢神宮特別参拝の旅」を企画し、40名でお参りしてきました。

天気に恵まれて、清々しくお参りできました。


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外宮正宮で御垣内特別参拝し

その後、リニューアルされた神宮徴古館を見学


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二見の夫婦岩にもお参りしてホテルへ


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翌朝、横山展望台から英虞湾を眺め内宮へ


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サミットで記念植樹された杉を拝見し


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内宮正宮にて御垣内特別参拝


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御神楽を奉納して饗膳をいただきました


御垣内(みかきうち)特別参拝は、神職よりお清めを受け外玉垣の中まで案内いただき、

神聖な場所の中での特別な参拝。

神様のお宅へ上がらせて頂いての参拝、といった心境になります。


「また行きたいですね」という声も多くいただき、「来年また企画しましょう」とお約束しました。

八百万の神々の中心「天照大御神」をまつる伊勢の神宮は、日本人の心のふるさと。

皆さん、それぞれに神宮の魅力を感じていただけたようでした。

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2017年02月18日

九博

長男が宗像大社にご奉仕させていただくようになり、

九州のテレビ番組などで宗像大社が紹介されると、家では食卓の話題に。

最近は全国ネットでも紹介される機会が増えてきています。


これも、宗像大社の沖津宮を中心とした「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が、

世界文化遺産登録の国内候補と決定し、いよいよ注目が高まっているからでしょう。


沖ノ島は、古代約500年にわたって国家的祭祀が営まれた島自体が信仰の対象と

される島で、約8万点の出土品全てが国宝に指定された「海の正倉院」と呼ばれる

玄海灘沖の孤島です。

そしてこの島の「沖津宮」では、宗像大社の神職さんが10日交代で勤務し、

今もって祭祀の厳修が続けられています。


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この沖ノ島の発掘調査には、「海賊と呼ばれた男」出光興産出光佐三店主が

多大な貢献をされていたことを知りました。

地元出身で敬神家でもあった出光佐三店主の存在無くして、

この度の世界遺産登録への道のりはなかったのではないかとさえ思えます。

       
   宗像大社  http://www.munakata-taisha.or.jp/


いよいよ今年の夏にはユネスコ世界遺産登録の審査が決定されるようで、

今年1月1日から九州国立博物館で『宗像・沖ノ島と大和朝廷』が開催中です。

先日やっと観に行くことができました。


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古墳時代における技術の高さや大陸との交流の深さが伝わる出土品の数々。

『古事記』や『日本書記』の解説と共に埴輪などがわかりやすく展示されていました。

「三種の神器」に象徴される鏡・剣・勾玉は、やはり数多く出土されたようですが、

馬の装飾品も数多くあり、当時馬が大変貴重であったことも印象的でした。


こうした古代の歴史研究がさらに進めば、日本の国が創られていった過程が

もっと明らかになるのでは、と大いに期待したくもなりました。


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太宰府天満宮にもお参り。

「今年は「飛梅」が1月には咲き始めました」とタクシーで聞いてはいましたが、

もうこんなに咲いてました。


平日ながら境内も参道も賑わっていましたが、日本人より中国人、韓国人の方が

多いくらいでした。

古代も、そして今も、福岡は大陸との交流拠点なんだなあと実感しました。


九州国立博物館の『宗像・沖ノ島と大和朝廷』は3月5日まで開催です。


   九 博  http://www.kyuhaku.jp/

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