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2009年05月30日

偲ぶ会

5月、6月は、いわゆる「総会時期」。

毎年会合が多い時期ですが、そのほとんどが夜の会合。

私のように、懇親会だけでは帰れない性格の方には、なかなか大変な時期です。


さて、そんな中、先日、京都に行ってきました。

石清水八幡宮の前名誉宮司、田中文清さまが亡くなられて十年ということで、
「偲ぶ会」に出席させて頂きました。


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石清水八幡宮でお世話になった時代には、出張の随行などもさせて頂き、
気さくに、温かく、いろいろなお話しを伺ったことが懐かしく思い出されました。

「君、知っとるか」と、新しいことにも好奇心旺盛でしたし、ジョークもお好きで、
よく笑っておられましたし、よく笑わせていただきました。

前名誉宮司さまの奥様が、山口県から嫁いでおられることや、
私の祖父にもご交誼を賜っていたことなどもあって、大変僭越ながら「おじいちゃんと孫」
のような気持も感じさせて頂いていました。

神社界にとって大変大きな存在の方でありましたが、そんな温かいお人柄の方でした。

これからも、雲の上から、静かに笑っておられることでしょう。

2009年05月16日

太宰府天満宮

先日、太宰府天満宮にお参りしてきました。

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五月晴れの青空、山々と木々の新緑、そして荘厳な本殿。

飛梅も青々と繁っていました。

過去の実績から「雨男」と呼ばれる私が出掛けたにしては、めずらしく、最高の天気でした。


お参りの後は、本殿裏の茶店で休憩。

梅林の木陰に腰掛けて、焼きたての「梅ヶ枝餅」とお茶をいただきました。


そして、九博のチベット展を拝観して、近くのお店でゆっくり食事をして帰りました。

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久しぶりに、ゆっくりとした小旅行でした。

旅行は、メンバーと天気と食事、ですかね。

2009年05月10日

戦没者慰霊祭

昭和20の今日、5月10日は徳山大空襲のあった日です。


徳山湾は、周囲を島に囲まれ、水深の深い天然の良港であったたことから、

戦時中に海軍の燃料廠がありました。


呉で造船されたあの「戦艦大和」も、徳山で給油し沖縄に向かったそうです。

当時、大和が入港していたことは、軍の機密事項ですから、地元の人は知らなかったようです。


米軍は、5月10日には約800機、7月26日には約100機という大規模な、

空爆攻撃をこの徳山に行いました。

この攻撃によって、海軍燃料廠と市街地のほとんどが焼き尽くされ、

多大な死者と負傷者がでました。


多くの市民が、この無差別攻撃によって命を奪われましたが、

中でも、5月10日の空襲で、燃料廠に勤労動員されていた徳山中学(現徳山高校)の学生4名も

命を奪われ、7月26日の空襲では、当時の羽仁市長が市役所で公務中に戦死されています。


太平洋戦争末期の米軍は、民間人をも巻き込む、戦争法違反の攻撃を、

日本各地で繰り返していたことでしょう。


合併により周南市となっても、歴史的に5月10日が戦没者慰霊にふさわしい日であることから、

毎年、追悼式と慰霊祭が行われます。


慰霊祭は、神道式と仏教式が交代で行っており、今年は神道式にて行なわれ、

市内の神職14名でご奉仕しました。


こうした慰霊行事を通じて、戦没者、英霊に感謝する心を伝えていかなければいけません。

私たち神職も、慰霊祭のご奉仕を通じて、意を強くするところです。


戦没者、英霊への感謝の気持ち無くして、民族の幸福も、国の繁栄もありません。

豊かで平和な独立国家日本が、今こうしてあるのは、

尊い命を捧げられた方々の犠牲の上にあり、そのお陰に他ならないのですから。

2009年05月05日

須金の八幡宮

今日は、私が兼務で宮司を務めています、須金の八幡宮の春祭りでした。


須金は、周南市の山奥、錦川の源流にあたる、谷間の里です。

観光果樹園のある地域としても、周南市では有名です。


深い山に囲まれ、清らかな川が流れる、静かな里。

ここに来ると、自然のままの自然の力強さ、そしてそこに暮らす人達の大らかさを、

いつも感じさせられます。


人口減、高齢化の進むこの里ですが、みなさん、明るく元気です。

しかも、つながりが深いので、みんな知り合い。

福田さん、という名字はほんとうにたくさんいらっしゃいます。


いつまでも、みなさんの明るい元気なお顔に会いたいですねえ。


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神社の前でシャクナゲがお迎えしてくれます


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社務所横の木には藤が勢いよく咲いています


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恒例のもちまきに老若男女の歓声が

2009年05月04日

みどりの日

今日は「みどりの日」でした。

今朝は多少曇り空でしたが、境内の新緑に自然の勢いを感じるこの頃です。


「みどりの日」は、4月29日が「昭和の日」と制定されたことにより、2年前より5月4日に

移動しました。

「昭和の日」ができたこともですが、「みどりの日」が残ったことも良かったですね。

「みどりの日」も、昭和の天皇陛下が植物を愛されるお方であったことに由来していますし、

時期的にもピッタリですから。


そういえば昨日、Y園芸フローリストのK子さんと立ち話になり、

  「GWは園芸シーズンで忙しいんでしょうね?」と聞きましたら、

  「最近は、草花もですが、野菜を育てる方が多くなってますね。

   それに母の日も近いので、お店がお客様で “ゆれています”(笑) 」 とのことでした。

お店がゆれるくらいのお客さんって、すごいですねえ。


K子さん自身も、最近はプランターでの野菜づくりが楽しみで、“花より野菜”だそうです。

つくる楽しみ、食べる楽しみに加えて、“食の安全”の面からも、今、野菜づくりに人気がある

のかもしれません。

わが家は、小ネギぐらいですね、自家製は。


そういえば、江戸時代には士農工商の80%が農だった、と聞いた記憶がありますが、

草花や野菜をつくることに喜びを感じるのは、日本人に受け継がれた感性ではないでしょうかね。


祖先たちが、土や太陽や緑に触れ汗を流し、豊作を祈り、自然の恵みに感謝する。

こうした営みを通じて育くまれた自然観や勤労観は、日本人にしっかりと受け継がれているはずです。


自然に触れる機会が少なくなったことが、日本人の精神を脆弱にしている、のかもしれません。

子どもだけでなく、大人にも自然に触れる機会は、きっと大切ですよね。

私も、実は、すっかり背の高くなった「どんぐりの木」のポット苗を、そろそろ植えなければなあ、

と気にはなっています。

2009年05月03日

日本神話への誘い

昨年の秋に、当宮の1300年祭記念行事として公演して頂いた、

浅野温子語り舞台「日本神話への誘い」。


この5月、京都ツアーが行われています。

2日、石清水八幡宮。 4日、城南宮。 6日、平野神社。16日、籠神社。

 「日本神話への誘い」公式HP
 http://www.kataributai-nihonshinwa.com/info/info_01.html


どこかに、激励に行きたかったのですが・・・

特に、お世話になっていた石清水八幡宮には・・・


「語りVOICE」を見ていると、昨年の秋の公演の様子を思い出します。


 ブログ 「語りVOICE」
 http://blog.kataributai-nihonshinwa.com/


京都ツアーは、気温の寒暖の差が激しいこの時期の、しかも長丁場。

浅野さんを始めとするスタッフの皆さ~ん、

体調に気を付けてがんばってくださ~い。

2009年05月01日

石清水八幡宮

今年のGWは、山あり谷ありの連続で、とても長いGWのような感じですね。


間の平日で休みをとると、かなりの大型連休となりますが、

景気の悪化で休みが長い、という方もいるようで、悲喜こもごもといったところでしょうか。


ニュースで、「高速道路は千円と、遠くまで走ったら平日だった」なんてがっかりした人や、

瀬戸内海のフェリー会社も、すっかり客足が減って危機的状況、と伝えていましたが、

景気対策も山あり谷ありですね。


私も、ETC買えずじまいで、とうとう助成も終わり。


しかも、未だに商品が品切れで、普通に買うにも買えず・・・。

ETCカードだけでも割引OK、としてほしいくらいです。

さて、話しは変わって、先週末には、京都の石清水八幡宮に行って参りました。

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石清水八幡宮は、日本三大八幡宮の一つであり、かつて平安時代には遠石八幡宮が、

石清水八幡遠石別宮であったという深いご縁のある八幡宮です。


そして、私が大学を卒業し神職の修行をさせて頂いた、私にとっては「第二のふるさと」のような

神社でもあります。


この度、「平成の大修理」において本殿の修理を終えられ、「本殿遷座祭」が厳粛に斎行されました。


25日の夜、神様に仮の御殿から本殿にお遷り頂く「遷座の儀」が、

26日の朝、ご皇室よりのお供え物を奉る「奉幣の儀」が、数多くの参列者を迎えて行われました。


旧職員として、昔の先輩、後輩と共にお手伝いしましたが、

ここで、この人達と一緒に動いていると、まったく昔に戻ったような気持になりました。


当時の話になると、頭をかくしかないのですが、つくづく、よく迷惑をかけたなあ、と思います。


昔のネタは、やはり失態・失敗ばかりですが、それが一番盛り上がるんですよね。

とても楽しい、とてもなつかしい二日間を過ごさせて頂きました。


機会がございましたら、大修理の進む、京都の石清水八幡宮へぜひお参りを。

石清水八幡宮HP http://www.iwashimizu.or.jp/index/toppageh2002.htm