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2010年04月30日

神宮

伊勢の神宮へ、お参りしてきました。


外宮の「火除橋」、そして内宮の「宇治橋」も真新しく掛け替えが済み、

遷宮される「御敷地」もすでに板垣で囲ってありました。


「御正宮」や別宮の屋根も、葺き替えを静かにじっと待っているかのように

感じました。


神宮では、25年の式年遷宮に向けた準備もいよいよ本格的になってきた、

そんな感じが伝わりました。

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   新しくなった宇治橋

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   内宮御正殿の前   


参拝者の多さも遷宮への盛り上がりでしょうね。

若い人が多いのは、とても良いことだと思います。


でも、昨今のパワースポットとかいう宣伝の影響でしょうか、

参道の杉の大木などは、手で触られ、抱きつかれ、皮がツルツルになり、

かわいそうなくらいでした。

去年はそんなに気付かなかったのに・・・


同行した方の口から「木がかわいそう・・・」という言葉が聞こえました。

何百年生きてきた杉も、困ってることでしょうね。


日本の心のふるさと、伊勢の神宮ですから、

自分のことのみ考えてのお参りでなく、広い心を持って、

マナー良くおまいりしてもらいたいですね。

2010年04月27日

京都

先週月曜日、京都で会合がありました。

場所は、石清水八幡宮。

私にとっては、神主修行をさせて頂いたふるさとであり、思い出の場所。


会合は、神主の大先輩方ばかりで、緊張の連続。

会議と講演、そして懇親会は、京都東山の老舗料亭で。


こういう席は、どうしても後からついて会場に入ることとなるので、

どうやって末席に座るか、が懇親会の明暗を分けます。


で、どうにか運良く末席がキープでき、やれやれ、と安心していたら・・・

「黒神、おまえ、乾杯やれ」と私の最もお世話になった師匠から・・・


試練はいつも突然やってきます。ほんと。


師匠は昔も、こうして私共を鍛えてくれたのを思い出しました。

今考えると、「よくこんなことまかせてくれたなあ」と思うこともあります。


試練の後は、師匠とも久しぶりに杯を交わせましたが、

今でもよくお召し上がりになるのに多少びっくり。

お忙しい御身、お大事にして頂きたいと思いつつ。


歳と共に、落ち着いた京都に魅せられますねえ。

京都は、やっぱり、奥が深うおすなあ~

2010年04月18日

マネジメント

先日は東京でも雪が降ったり・・・

春は気温が上がったり下がったりとはいうものの、このところ、

朝の身支度を迷ってしまいます。


その東京で、今週、「魯閑人様」という尊敬する先輩にお出会いしました。

立ち話しかしておりませんが、先日先輩のブログを拝見してみると・・・

なんと、早速私のことをブログで紹介が。


恐れ多き内容にて、先輩のブログを紹介する勇気がございませんが、

ブログの達人の早技に、只々ひれ伏すばかりでした。


さて、出張にはなるべく本を持っていくのですが、読まなかったり、

読んでもすぐ寝たり。


でも、今回の本は一気に読めました。


「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」


高校野球とドラッガーの組合せで、ストーリーもおもしろく、内容もわかりやすい。

表紙カバーがちょとオタクっぽくて、少し人の目が気になってしまいましたが。

ちなみに、羽田の丸善にも平積みしてありました。


わが組織のマネージャーは・・・

わが組織のマネジメントはどうすれば・・・・・う~む~


早速、今、ある男に読ませています。彼の感想を楽しみに。

2010年04月09日

松陰先生

どなたも新年度が始まり、お忙しい時期かと存じます。

私も、本年度より神社関係の新しい役職を仰せつかり、急に忙しくなりました。

手帳も賑やかになってます。

今週は、その関係の会合を中心に、バタバタと、しかし充実した日々でした。


さて8日には、学校評議員を務めています地元の中学校の入学式に出席しました。

学校評議員の任期も今年度限りで、新しい校長先生も赴任してこられましたので。


ここの中学校の校長室には松陰先生の座像があります。

いつからあるのかはわかりませんが、「教育者としての志を忘れぬように」

という意味で置かれたのでは、と勝手に思っていました。


そして、入学式に出席し、初々しい新一年生を見ながら、松陰神社の上田宮司さんの

お話しを思い出しました。


 松陰先生が、松下村塾で教育されたのは僅か2年半である。
 その短期間に、維新の原動力となる青年達が育ったのである。

 私も元高校の教師であるが、担任となった教師は1年間でその成果を上げなければ
 ならない。
  
 教育によって世の中を変えるには時間がかかる、と思われがちであるが、決して
 そうではない。

 松陰先生のように、教育者に志と情熱があれば、日本の将来は変わるのである。

 

中学校3年間というのはほんとうに短い期間です。

しかし、人間形成において大切な3年間でもあります。


この新一年生の卒業式には出席できませんが、

このわずか3年間での大きな成長を祈るばかりです。


2010年04月03日

徳山と桜

徳山の桜もいよいよ満開を迎えています。

今日は天気も良いので、花見に出かけた人も多かったでしょうね。


さて、4月3日は、宮司が兼務している神社の一つ

祐綏神社(ゆうすいじんじゃ)の例祭でした。

心地よい春の風を感じながら、ご奉仕をしてまいりました。


この祐綏神社は、徳山毛利初代藩主である就隆公と、

維新を推進した最後の藩主である元蕃公をお祀りする神社で、

徳山毛利のお殿様の御館があった一帯にあります。


この御館から下屋敷までの一帯は、昔からの桜の名所で、

今も桜が大切にされ、この時期大いに人々を楽しませてくれます。

ここも、今日明日が見頃でしょうか。


今年は、徳山開府360年。

就隆公は、藩を開くにあたってこの地の末永い発展を願い地名を

「徳山」と改められたとか。

その後城下町の整備が進められ、360年を経て、今のまちになったんですね。


今日の例祭には、毛利就慶様も帰郷してご家族でご参列になりました。

久しぶりにお会いしたので、就慶様と今晩ご一緒することにしました。

毛利家には、祖先が築いたまちづくりがどのように伝わっているのか、

伺ってみることにしましょう。