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2010年10月30日

新米神主さん

車を運転すると、だんだん秋色に染まっている街路樹に目が留まる季節になりました。

今年は温かい秋が続いたので、紅葉は少し遅れ気味かもしれませんね。


先日の休みには、遅ればせながら「衣替え」をし、

遅ればせながら映画『海猿』を観にいきました。

脚本が地元出身の福田 靖さんなので観ておきたいと思いまして。

勇気と希望を思い出させてくれるストーリーでした。


シリーズをずっと観た人はいろいろ奥深い感動があるのかもしれませんね。

私は、昔観た『アルマゲドン』を思い出しました。

3Dも初体験でしたが、期待し過ぎだったのかあまり効果を実感できず。

SFっぽいものとかはもっと効果があるんでしょうけど。


さて、神主さんの世界には、階位という制度があります。

ある階位を持たなければ一社の宮司にはなれません。


そうした階位を修得するための実習に、今、男性と女性の2名が来られています。

男性は山口市の山口大神宮の、女性は阿武町奈古の八幡宮の社家の後継者です。

新米の季節に、新米の神主さんです。


月曜日には、実習として私からお話しさせて頂きました。

神職として奉仕することについて、私の思うところをいろいろとお話ししました。

私の短く浅い経験ながら、失敗、後悔も少し含めて・・・


神主は一生修行、一生勉強と心得なければなりませんが、やはり始めは肝心。

そして、慣れこそ大敵、一人前と思う心が勘違い。

若いお二人ですが、信念と志を持ち続けて道を歩んでほしいと願います。


境内で白い袴の男性と女性を見かけたら、彼らが実習中の二人です。

ご祈祷の手伝いをしたり、お祭りの奉仕にお供して行くこともあります。

約1ヶ月おりますので、ご参拝の方にも接する機会があるかと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。


2010年10月23日

職場体験学習

毎年この時期、地元の中学校から「職場体験学習」の受け入れをしています。

今年も2年生の女の子3名が八幡宮にやって来ています。


職員の指導で、いろんな作業を手伝ってもらったりしていますが、

私からは、神社のことや働くことについて毎回お話しをしています。


どんな職業、職場に就いても、会社や仕事の歴史を知ることは大切ですよ。

働くことの目的は、仕事を通じて世の中のために役立つことですよ。

なんて話しをするんですが、中学生には難しいでしょうね。


そんな中で、中村文昭さんの『頼まれ事は試され事』って話しには、

反応が高かったように感じました。


 誰でも、ものを頼む時には一生懸命やってくれる人に頼むでしょう。

 だから、どこの職場でも、忙しい人はどんどん忙しくなるんです。

 そうやって、忙しい人はどんどん成長するんですよお、って話し。


将来はどんな仕事に就きたいのって聞いたら、声優に栄養士だそうでした。

どんな職業でも、心がけが大事、って気持、伝わったかなあ。


生き方の立派な大人になってほしいと願っています。

2010年10月16日

国歌の大合唱

わが家の勝手口の外に、キンモクセイの木がありまして、

最近、いい香りを漂わせてくれています。

朝晩、その香りが、出迎えと見送りをしてくれているような感じです。


さて、ここ数日、チリの鉱山事故現場から33人が無事救出された話題が

世界に感動を伝えていますが、今朝、ほんの出かけに耳にしたニュースが

とても印象に残りました。


33人の救助のために6人の救助隊員があの地下700メートルに降りていった

そうですが、その隊長さんでしょうか、その方がインタビューで、


「我々が地下に降り立った時、みんなは感動し、泣いた、そして笑った、一緒に。

 33人目を送り出し、全員が地上に戻った瞬間、国歌が聞こえてきた。

 地下700メートルまで聞こえた。

 その国歌を聞いて、我々もまた感動した、喜び合った。」


こんな感じのお話しでした。


救助成功の感動、喜びが、国歌の大合唱となったんでしょうね。

しかも、地下700メートルに届くような。


この話しに、私ですら感動しましたが、

この話を聞いたチリ国民は、感動でさらに心を一つにしたのではないでしょうか。


「国民の生命を守るのは、最後は国家である」

チリ国民は、この言葉を実感しているのではないでしょうか、今。

日本国民は、この言葉を信じられなくなっているのではないでしょうか、最近。

2010年10月09日

ノーベル平和賞

連休初日は小雨も降りましたが、明日、明後日は天気も良くなるようですね。


10月10日は、過去の観測で雨の降りにくい日だったということで、

昭和39年の東京オリンピック開催の日になったと聞いたことがあります。


東京オリンピックは、戦後復興を象徴する一大国家行事でした。

そうした歴史があって「体育の日」として祝日になったのに、今や

「歴史より連休が大事」なんて人達のお陰で、連休の一日にされてしまいました。


そもそも、「連休を増やして国民にお金を使わせよう」という魂胆は、

どうしたものでしょう。

まして、こうも景気が悪ければ、「連休にどうやってお金を使わないか」を

国民は考えて連休を過ごしてるんじゃないんですかね。


さて、いよいよ中国政府も、風向きが悪くなったとみて、

拘束していたフジタの社員さんを解放したようですね。


それには、「ノーベル平和賞」が大きく影響したんじゃないでしょうか。

ノルウェーのノーベル賞選考委員会には、心から敬意を表します。


ノーベル化学賞の日本人ダブル受賞も、日本人としてとても誇らしいことでした。


でも、次元は違いますが、ノーベル平和賞に服役中の民主活動家が選ばれたことは、

世界中でどれだけの人に希望を与えたことでしょう。


中国共産党の圧政に耐えてきた劉暁波氏と奥さん、

そして圧力に屈しなかったノーベル賞選考委員会に感動します。


しかし、今、良くも悪くも中国から目が離せませんね。


2010年10月07日

10月20日 鎮守の森コンサート

今朝は、周南倫理法人会の皆さんが、境内の清掃奉仕に来られました。

秋晴れの早朝、約40名の皆さんが境内を掃き清められました。

周南倫理法人会でには、遠石会館も入会しておりますが、

2ヶ月に一度清掃奉仕に来られ、そうじで心を磨いておられます。

こういう会に入られる方が増えれば、日本もさらによくなることでしょう。

早起きは心を鍛えますしね。


さて、今年も芸術文化の秋を迎えて、「鎮守の森コンサート」を開催します。

秋の夜長に、鎮守の森で、良質な音楽に包まれて、ゆったりとした心地に。


第8回となる今年は、~海に寄せて~日本の歌・世界の歌と題しています。

高野久美子さんと加藤洋子さんの歌、そして倉本洋子さんのピアノで、

オペラ、クラシック、日本の名曲をお楽しみ下さい。


そして、宮崎義敬さん作詞の歌とお話しも。

宮崎さんは、神職であり多彩な文化人であり、日本の文化を考える会代表。

このコンサートを支えて頂いているプロデューサーでもあります。


チケットは、3000円(軽食付)で、遠石会館・周南市文化会館にあります。

どうぞお越し下さい。

  遠石八幡宮ホームページ
  http://www.toishi.co.jp/hachiman/chinju/index.html

2010年10月02日

香港より

10月なりました。

朝晩の涼しさ、虫の音、秋の風・・・

秋らしさが増してくるのはいいんですが、今年も後半3ヶ月なんですねえ。

そろそろお正月の準備が気になります。


さて、遠石会館では「七五三パック」を毎年行っております。

七五三のお参りと、衣裳・着付け、セット・メイク、写真がセットになった

便利なパックです。


その今年の第1号は、香港からのお客様でした。

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シュムさん、京子さん夫妻のお子さん、遙(はるか)ちゃん3才です。


シュムさんと京子さんは、遠石八幡宮で挙式され、私が斎主を務めました。

徳山出身の京子さんが仕事で香港で暮らすようになり、シュムさんと知り合って

結婚。親日家で愛妻家のシュムさんはやさしい旦那さんで、京子さんも幸せそう。


今回は、香港からお友達家族も一緒での里帰り。

「友達も一緒だからか今日の遙はご機嫌」とおばあちゃま。


おばあちゃまによると、遙ちゃんの晴れ姿は「小さい頃の京子そっくり」だそうで、

「この後、京子が八幡宮で七五三した時の写真をみんなで見るんですよ」と

嬉しそうでした。


いつの時代も、こどもは家族の宝物ですね。


それから、遙ちゃん、お父さんとは広東語で、お母さんとは日本語で、

お友達とは英語でお話しするんですって。 へぇ~。