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2012年07月31日

貴船神社

貴船祭りと呼ばれる、粭島(すくもじま)貴船神社の夏祭り。

例年、旧暦の6月10に近い日曜日に行われます。


ご年配の総代さんから伺っても、この日はほとんど雨は降らないとか。

今年も良い天気、そして5年ぶりに伝馬船が出るということもあり、

たくさんのカメラマンなどで島の夏祭りは盛り上がりました。


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  伝馬船の上では、華やかなボンデン踊り


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  御旅所に向かって伝馬船が神輿を先導します


さて、この島になぜ貴船さんがお祀りしてあるのか?

神社の創建が不詳なだけに、実は謎に包まれています。

この日も、カメラマンの方に質問を受けました。


一般的に海の神様といえば、住吉さんとか金比羅さんを想像します。

貴船神社の総本社は、京都の北の山の中に鎮座する有名な「水の神様」。


鞍馬や貴船は京都の奥座で、夏の川床で頂く鮎料理はとても有名です。

夏でもそのくらい涼しい、清流流れる山の中。

なにせ、鞍馬天狗が出るくらいですから。


「貴船」の由来は、黄色い船に乗った神様のお告げにより、淀川・鴨川を船で

さかのぼり、行き着いた源流の山奥に神様を祀ったので、そこが「黄船」、

「貴船」となったという伝説があり、古くから航海安全の信仰もあるそうです。

  貴船神社HP http://kibune.jp/jinja/history/


しかし、航海安全の信仰で貴船神社を祀ったにしても、遠い京の都の話し。

そこで、平家の落人伝説が結びつきます。

源平の戦に敗れた平家一門は、山奥や島に身を潜めて暮らしたとも伝えられて

います。

かつて、平家の落人達が島に住むようになり、京の都を偲んで、航海安全の

信仰のある「貴船の神」を祀ったのではないか、という説も成り立ちそうです。


粭島の貴船神社の社紋が「赤い扇」なのも、「平家」との因縁を感じさせませんか。

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さらに、落人伝説のある場所は、同じ性の方が多いという共通点もあります。

粭島は、「石丸」「末田」「高松」という性が多く、御三家と呼ばれていて、

祭りでも、この御三家の本家筋の家が、順番で神輿の先導役である「御幣持ち」

を務めるという決まりがあります。


遠石八幡宮責任役員の石丸柳平さんは、祭りの「御幣持ち」を引き継いでおられる

家の一つで、今年もご長男が帰郷して「御幣持ち」を務められました。

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  御年91歳、粭島に思いの深い石丸さんです

毎年、「祭りの後で家に寄って下さいよ」、と熱心にお誘い頂くので、

今年も奥様手作りの祭り寿司をご馳走になって帰った次第です。

2012年07月28日

対日感情

今朝はテレビも、五輪開会式一色でした。

支度をしながら、入場行進の様子を少しだけ見ましたが、

聞いたことのない国や地域の名前も多く、“世界は広いなあ”と改めて感じました。


普段ニュースで目にする国名なんてほんの僅か。

マスコミが取り上げるのも、僅かな反日国の自分勝手な声ばかりが目立ちます。


そんな中、先日講演頂いた日本会議山口周南支部長の廣 文仁さんから、

「イスラムの対日感情」について、貴重なお話しを伺うことができました。


講師の廣さんは、元海上自衛官で護衛艦の艦長として世界の海を渡る中で、

海賊船からの護衛という任務で中東を訪れた際のこと。

どこへ行っても地元の兵士達が日本の自衛隊に「Japan Good、 Japan Navy Good !」

と便宜を図ってくれるので、「中東のイスラム諸国はなぜ日本が好きなのか?」と

聞いてみたところ、イスラム諸国の海軍士官たちがイスラムには「日本を称える詩」

がある、という話しをしたそうです。


  イスラムの詩人ハーフィズ・イブラヒムは、第二次大戦後、
  イスラム諸国の欧米からの独立とイスラム諸国民を元気づけるため、
  「日本を称える詩」という詩を書いた。
  
    「日本を称える詩」

  日本は、かつてイスラム諸国を北から脅かし続けてきたロシアを日露戦争で
  破った。

  太平洋戦争では、イスラム諸国の人々を奴隷のように扱ってきたアメリカ、
  イギリス、オーストラリアなどの艦艇を日本海軍が沈めた。

  戦争の末期に、神風特別攻撃隊は、アメリカ、イギリスの艦艇に自爆攻撃を
  加えた。これは、イスラムのジハード(聖戦)の精神に合致する。

  ドイツ、イタリアは早々と降伏したが、日本は原爆を落とされるまで、
  最後まで勇敢に戦った。

  日本はイスラムのリーダーだ。

    
それぞれの国の事情によって詩の内容もやや異なるそうですが、この詩は中東イスラム

諸国の小学校の教科書に掲載されて暗記させられるので、誰もが知っているそうです。

現地での自衛隊の素晴らしい活躍の土台に、こうした教育の浸透があったんですね。


そして、こうした現実は、残念ながらほとんど日本には届いていません。

この話しを伺い、私は誤った対イスラム感情を持っていたかも知れないと、

少し考えさせられました。


今将に、国際関係はどんどん複雑になっていく様子。

情報も氾濫し、何が正しいか誰が正しいか、難しい時代。


しかし、これから日本が世界の中で共存共栄していくためには、世界の正しい情報を

把握し、、主権国家たる毅然とした主張と行動をしなければならないと思います。

反日国家の身勝手に怯まず、欧米の色眼鏡をかけず。


スポーツの祭典五輪では、ルールを守らなければ失格ですが、

世界の政治は、そう気持ちよくいかないから難しいですね。

2012年07月27日

夏祭り

夏祭りの季節を迎えてますねえ。

京都の祇園祭や大阪の天神祭は、すごい人出ですよねえ。


京都八坂神社の祇園祭は、疫病封じの祭りを行ったのが起源とされていますが、

町の夏祭りはどこも、こうした人々が病気をせず健康に過ごすことを祈る祭りが

多いようです。

方や、田舎の夏祭りは、田頭祭(でんどうさい)とも呼ばれたり、

青く育った田んぼの稲に、病害や虫害が無いように祈る祭りが中心です。


さて、徳山で夏祭りと言えば、「徳山夏祭り」と「貴船祭り」の二つです。

今年は、「徳山夏祭り」が7月28日(土)、「貴船祭り」が7月29日(日)

と続きます。


「徳山夏祭り」は、親水公園でライブがあったり、商店街60周年でこども神輿が

出たりと、より賑やかになるようです。

周南市の発展と市民の健康を祈って、遠石八幡宮の御神輿も19:30神事、

20:00御神幸し、小中学生の巫女舞も奉納します。

 徳山夏祭り https://sites.google.com/site/tokuyamanatsumatsuri/-de-shan-xia-jiri-toha


粭島・貴船神社の「貴船祭り」では、5年ぶりに「伝馬船」が復活します。

少子化で若者が少なくなり、漕ぎ手不足で出せなかった伝馬船。

ここ数年は、陸の上で船漕歌の「ホーランエー」を歌うのみでした。


今年、伝馬船が海に出るのは地元の人にとっては、格別な思いでしょう。

どうか今後も、この素晴らしい伝統文化を絶やさないよう、さらに協力の輪を

広げて、伝承していく道を探ってほしいものです。


ふぐ延縄領発祥の島で行われる、海上安全と豊漁祈願の伝統の祭り。

周南市文化会館の緞帳にも描かれている「海を渡る神輿」は、15:00からの

出発です。

島ならではの歴史と風情を感じに、ぜひお出かけ下さい。

 貴船祭り http://www.oidemase.or.jp/db/a/detail.php?id_num=35215aa0000005609

 
 明日と明後日は、汗まみれの夏祭り奉仕となりそうです。

2012年07月23日

清々しい健闘

高校野球選手権山口大会も25日から、ベスト8による決勝大会。

次男の下松高校は3回戦敗退で、決勝大会へ駒を進めることはできませんでした。


悔しさはあると思いますが、立派な戦いぶりでした。

清々しい健闘に感動をもらいました。

高校野球って、やっぱりいいですねえ。


2回戦、3回戦の様子をよかったらご覧下さい。

美術部撮影の写真と、顧問の先生の温かい言葉が、球場の様子を伝えています。

Kudako News

2回戦 対周防大島戦
http://blog.goo.ne.jp/kudamatsu-h/e/036b724f67ec6c3c6aa80cc55a32b918

3回戦 対岩国工業戦
http://blog.goo.ne.jp/kudamatsu-h/e/57fdf81d8ada4e8d0053ac0d89efe278


いよいよ県決勝大会。

ベスト8からの試合は、実力があるチームの戦いだけに好ゲームになります。

どんなドラマが生まれるか、楽しみですね。

2012年07月17日

日の恵み

今朝の天気予報では台風7号が発生しているということで、

また雨がやって来るようですが、今朝は快晴。

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週間天気予報もしばらく晴マーク。

梅雨も明けたような暑い日になるようです。


5月に神田に植えたイセヒカリの早苗を持ち帰り、

参拝者にもイセヒカリの成長を見て頂こうと、

神主さんがプランターに植えた苗です。

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雨が続いたので日照不足では、と素人ながらに心配でしたが、

これからは「天照らす日の大御神」の恵みをしっかり浴びて、

ぐんぐん伸びてほしいと願います。

2012年07月16日

1回戦

昨日はすごく天気が良かったので梅雨明け?と思いましたが、

どうも、もう少し先のようですね。


さて、全国的に夏の高校野球選手権大会の地方大会が開幕して、

この時期あちこちで高校野球の話題になりますね。


好天の中、15日は、次男の高校も、そして母校も1回戦でした。

どこのチームも1回戦は緊張もするし、実力が出せるか不安です。

1回戦が大事といわれる所以です。


しかし、次男のチームは、辛くも1回戦を突破しました。

相手は春にベスト4のチームだっただけによく頑張りました。

丸刈り実る、です。


ブログ Kudako News にその様子が出ていました。
http://blog.goo.ne.jp/kudamatsu-h/e/ad4e9350af5155144b5b2e9a7d43edf0


母校は、惜しくも敗退。

第2シードで、今年の投手は高い評価だっただけに、とても残念でした。

いい投手だけに、彼は上に行ってもきっと活躍するでしょう。

今後が楽しみです。


友人のブログにその様子が出ています。
http://www.wizzplanning.com/modules/d3blog/details.php?bid=1719


高校野球は、何が起こるかわからない、やってみないとわからない。

だから、おもしろいし、感動しますよね。

1回戦応援に行った家内は、力が入って筋肉痛になった、と言ってました。

私も、2回戦はどうにか応援に行きたいと思っています。

2012年07月15日

いなかの学校

6年前から兼務で、須金(すがね)の神社の宮司を務めています。

須金は、平家の落人伝説のある山間の里。

過疎化、少子化、高齢化の進む約200戸の地域です。


その須金で、「いなかの学校2012 de 須金」が開催されました。

街の子どもと田舎の子どもが一緒に自然の中で体験学習をする、

というプログラムで、運営を友人達がつくったNPOが行っています。


その友人達の依頼で、夜に神社でお話しをさせて頂くこととなり、

夕方から須金に。


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 お邪魔した時は夕食のカレーづくりの真っ最中
  

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 地元のお米と野菜で、すっごくおいしいカレーに!
 おもわずお代わりしました。


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 夜の神社の雰囲気を感じてもらおうとキャンドルを持参しました

 
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 神話「国生み」を聞いて頂きました。
 イザナギとイザナミ、名前だけでも記憶に残ったでしょうか?


今日は雨も上がったので、ツリークライミングや、昨日中止になったラフティング

などのプログラムで、子どもたちは元気に遊んでいることでしょう。


自然豊かな須金は、人も環境もとてもいいところ。

訪れる機会が増えることで、多くの人に目を向けてもらいたいですね。


2012年07月13日

高校野球開幕

九州は大雨で大変な被害が出ているようですね。

山口は、時折強い雨が降るものの、今のところ大きな被害は無い様子。

早く前線が移動してほしいと願います。


さて、明日から、高校野球夏の選手権大会、山口大会が開幕です。

それもあって、余計に天候が気になっています。


2012 選手権山口大会組合せ
http://apollo.yam.chuosystem.co.jp/hp/tnmt_cre.php?dummynm=%8ER%8C%FB%8C%A7%8D%82%8DZ%96%EC%8B%85%98A%96%BF&dummyta=%91%E6%82X%82S%89%F1%91S%8D%91%8D%82%93%99%8Aw%8DZ%96%EC%8B%85%91I%8E%E8%8C%A0%8ER%8C%FB%91%E5%89%EF&flg=0


次男、最後の夏。

「まず一勝」を願っています。


学校での壮行式の様子がブログに出ていました。

丸刈りの決意が実りますように。


Kudako News ブログ板
http://blog.goo.ne.jp/kudamatsu-h/e/813fe26a91a4f27437fdb0e3dda24c8c

2012年07月04日

松山へ

山口県倫理法人会の研修で、伊予の国は松山に行ってきました。

歴史も文化もある観光地、そして四国最大の55万人都市、松山。

松山の倫理法人会の方々のおもてなしで、有意義な2日間となりました。


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最初にご案内頂いたのは、砥部焼で有名な砥部町にある「坂村真民記念館」。

真民先生の記念館があるとは知らず、行けるとは思わず、感激でした。

今年の3月に開館したばかりでした。


展示されている真民先生の書は、80から90歳の物が多く、そのパワーに

驚かされます。

92歳を「鳩寿二」と書いてあったり、どの作品にも大好きなタンポポの絵が

押してあったりというところにも、真民先生のお人柄を感じました。

  坂村真民記念館 http://www.shinmin-museum.jp/


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松山といえば、道後温泉。

1時間時間が空いたので、急いで本館へ。

初めて本館を体験できました。


夜は、松山市中央倫理法人会の皆様の心温まるおもてなしの懇親会でした。


そして翌朝は、松山北倫理法人会のモーニングセミナーへ。

若い方の多い元気溢れる勉強会でした。

講師は、えひめ掃除に学ぶ会副会長の兵頭敦志氏。

兵頭流ハガキ道について、素晴らしいお話しを拝聴することができました。

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朝食後、「坂の上の雲ミュージアム」

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「秋山兄弟生誕地」へとご案内頂きました。

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好古、真之を演じられたお二人の色紙もありました。

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松山は、倫理法人会の活動がたいへん活発なところ。

倫理法人会のことも、松山の歴史文化も、いろいろ勉強になりました。

忙しい日程の中でしたが、松山の皆様のおもてなしに、一同感謝感激の旅でした。

2012年07月01日

七夕

6月30日には、宮中を始め全国の神社で、大祓(おおはらい)が執り行われます。

これは、知らず知らずに身についた半年間の罪穢れを祓う神事です。


6月の大祓は、「水無月の大祓」「夏越(なごし)の大祓」と言われ、

体調を崩しやすい夏を無事に過ごせるようにと祈ります。


当宮でも、恒例の「夏越の大祓神事」を行いました。

この時期は例年天候が心配になりますが、今年もどうにか雨も落ちず、

境内にて行うことができました。


(写真が撮れませんでしたので、様子は神社のHPでご覧頂ければ幸いです。)

http://www.toishi.co.jp/hachiman/topics/index.html#6


夏越の大祓では、茅(かや)でつくった輪をくぐります。

これは、須佐之男命(スサノオノミコト)が「茅の輪を身につけておけば難を逃れる

ことができる」と伝えた故事によって行われる神事です。


健康を願う気持は、今も昔も変わらないということですね。


そして、今日から文月。

7月1日から7日まで、本殿前に「七夕の願い笹」を設置します。

授与所に短冊がありますので、参拝の折にどうぞご奉納になって下さい。


特に未婚男女の方々。

織姫と彦星の伝説にあやかり、「七夕の良縁」を短冊で願ってみましょう。


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