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2013年08月31日

出雲に集まる

今年2回目、神々の国出雲へ。

たまたま前日お会いした方に、「明日は、神社関係の会合で出雲です。」って

お話ししたら、「やっぱり神様は出雲に集まるんですか!」って言われました。


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まずは、出雲大社に正式参拝。

御垣内を歩いてお参りする「お庭踏み」は、初体験でした。

とにかく規模も歴史もスケールが大きいですねえ、大社(おおやしろ)は。


続いて、社務所で、中国地区の担当者が集まってのまじめな会議。

そして、夜は懇親会。

懇親会の中締めが、出雲ならではの珍しいものでした。

会議のお世話役だった島根県神社庁錦田参事さんが、

 私の奉仕する「万九千神社」は、神在月に神々が最後に直会をして帰られる
 神社。そのお祭りでは、名残惜しい神々に扉を叩いてお発ちの時を知らせ、 
 「お発ち~お発ち~お発ち~」と声をかけます。今日はこれで中締めします。

神々は、ほんとに人間くさくて、親しみが湧きますねえ。

我々も、名残を惜しんで「お発ち~」でお開きになりました。


翌日は、神社参拝にご案内頂きました。

二社とも、天照大御神、素戔嗚尊(須佐之男命)を祀る歴史の古い神社です。


先ず、須佐之男命を祀る「須佐神社(すさじんじゃ)」。

道路を挟んで向かい合わせに天照大御神を祀る社殿があります。

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 命終焉の地とされるそうで、大社造りの男性的で風格ある社殿。

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 本殿裏の神木も、パワースポットと紹介されて有名とか。


次に、天照大御神を祀る「日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)」。

上の宮に素戔嗚尊、下の宮に天照大御神がお祀りされます。

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 出雲地方にめずらしい朱塗りの社殿。本殿はまさに荘厳です。(下の宮)
 
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 元お宮のあった経島(ふみじま)。例祭日、沈む日をここから拝むそうです。


やはり出雲は、神話の国、神々の国と、深く実感しました。

まだまだ興味深い神社が沢山ありそうです。

松江道開通により交通の便もよくなりました。

また時間をつくって、出かけてみたいと思います。

2013年08月28日

サンセット

昨晩は、ロータリークラブの夜間納涼例会で、シーサイドのレストランへ。

ちょうど、徳山湾のサンセットに出会えました。

夕日がギラギラして無いので、秋の雰囲気。

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昼と違って、夜の例会は、わいわい盛り上がります。

大先輩も皆さんお元気であります。

2013年08月27日

夏の終わり

土・日の雨が、夏の終わりを告げたのでしょうか?

昨晩、今朝と、急に涼しくなりました。

ちょうど夏の行事が一つ一つ終わったことも重なって、夏の終わりを感じています。


24日には、今年のキャンドルナイトが終わりました。

今年は雨が降ったり止んだりの天候となり、八幡宮境内のキャンドルは規模を

縮小しての点灯しかできませんでした。

しかし、遠石会館内のイベントはすべて行うことができ、雨の中にもたくさんの

方に来場頂きました。

例年より来場者が少なかったせいか、ゆっくりと時間の流れるキャンドルナイト

だったのではないでしょうかね。


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一番大変だったのは、雨で消えてしまうキャンドルに、懸命に点火し続けてくれた

スタッフの方でしょう。ほんとうにお疲れさまでした。

注意報発令の中、雨が小降りだったのはまさに奇跡的で、一ヶ月間キャンドル作りに

汗を流してきたぺぶる編集長松原香織さんの“執念”だと感じました。

松原大明神さまさま、です。


また、26日には神職養成講習会が閉講し、山口通いも終わりました。

一ヶ月間、寝食を共にする合宿生活の中で、たくさんの苦労も経験しての

講習終了だけに、閉講式には卒業式のような雰囲気、感動があります。

受講生が帰っていった神社庁で、ちょぴり寂しい夏の終わりを感じました。


そして今朝、境内のプランターに植えた「イセヒカリ」の、実りだした稲穂に

目が留まりました。

秋が近づいてきてますね~。

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2013年08月22日

お白石持行事

国民の総氏神と崇められ、心のふるさとと親しまれる「お伊勢さん」。

神宮では、20年に一度、社殿や神宝・装束に至るまでの総てを新しく造り替え、

神様のお力の若返りを願う「式年遷宮」が行われています。


永遠に神様のお力を頂くために繰り返されるこの祭りは、繰り返し甦ることによって

「常若(とこわか)」であることを求め、1300年以上前から行われてきました。


今回で第62回を迎え、8年前の「山口祭」から始まり、いよいよ今年10月には

完成した新宮へと御神体にお遷り頂く「遷御(せんぎょ)」が執り行われます。


その前の7月・8月に、新宮の御敷地に白石を敷く「お白石持行事」が行われます。

この行事は、伊勢の地元神領民のみに許された奉仕でしたが、第60回より

「一日神領民」として全国から希望者が参加できるものとなりました。


   お白石持行事 http://isesengu.jp/index.html


そして去る8月19日、外宮のお白石持行事の奉仕に、遠石八幡宮から37名が

参加してきました。

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白石を載せた奉曳車の綱を曳き、外宮まで長い距離を歩きます。

特別な暑さの中でしたので心配しましたが、みなさん無事帰ってこられました。

神様が遷られる前、完成したばかりの光り輝く新宮近くに足を踏み入れることが

できるのは、この行事参加者のみです。

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          真新しい社殿の前に一人一人白石を敷く


私も20年前にその感動を味わいましたが、言葉に尽くし難いほどの感動を

今回も多くの方々が実感されたのではないでしょうか。

この度参加した皆さんの感動が、様々な形で伝わり、広がり、次の遷宮へ

次の世代へとつながっていくことを心から願う次第です。


まもなく、総てが新しく調えられた神宮では、10月2日に内宮遷御が、

5日に外宮遷御が行われ、新宮に遷られた天照大御神、豊受大御神のお力が

常若に甦ったことを祝い、それぞれ翌日には天皇陛下の幣帛が奉られます。

2013年08月19日

遠石会館ホームページリニューアル

遠石八幡宮結婚式場「遠石会館」は、平成26年に創業50周年を迎えます。


これまでに、15000組以上の新郎新婦の門出をお手伝いしてきました。

この数多くのご縁は、私どもの宝物であり誇りとするところです。


これも偏に、多くの皆様のご愛顧ご支援の賜物と感謝いたしております。

これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


この度、遠石会館ホームページをリニューアルいたしました。

さらなる情報発信の充実に取り組んで参りたいと存じます。


   遠石会館リニューアルホームページ
   http://toishi1014.com/


また、

今週末、8月24日(土)は、いよいよ「キャンドルナイト」です。


去りゆく夏。

キャンドルの灯り、幻想的な風景に癒され、雅楽演奏や手作り品の販売などに、

楽しい一時をお過ごし下さい。


   ぺぶるキャンドルナイト20013 inといしの杜
   http://www.1014.jp/pc/index.html

2013年08月16日

終戦のエンペラー

先の戦争において国のために命を捧げられたご英霊や、戦火によって犠牲となられた

数多くの戦没者に対して、その尊い命の上に今生きている私たち国民が、静かに慰霊

鎮魂の心を捧げる日、8月15日。

今年で68回目の「終戦記念日」となりました。


そしてこの日は、私にとって51回目の「誕生日」でした。

帰省中の長男を誘い、映画『終戦のエンペラー』を観に行きました。

よかったですよ~。


戦後、「終戦」という歴史的な出来事について、戦争の被害についてなど陰の部分

ばかりを伝えてきたのが日本の現状。

ましてや、終戦の詔を発せられた天皇陛下の大御心について、どれだけの日本人が

知っているでしょうか?

奇しくも、ハリウッドが「終戦」について、日本人にも教えてくれる映画のように

感じました。ハリウッドに感謝。


もちろん、米国からの見方で不満足な部分も多いかとは思いますが、それでも

この映画が日本映画だったら、またお隣さんあたりからチャチャが入る可能性大、

ないのではないでしょうかね。


映画の中、陛下のお考えを問われる場面で、明治天皇の御製が陛下のお考えですと、

この歌が登場します。
  
   四方の海みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわぐらむ


また、終戦の年に陛下の詠まれた御製に次の三首があります。

   爆撃に倒れゆく民の上をおもひ いくさとめけり身はいかならむとも 
   
   身はいかになるともいくさとどめけり ただたふれゆく民をおもひて 
   
   国がらをただまもらんといばら道 すすみゆくともいくさとめけり


世界平和を願うのが大御心であり、戦争終結は天皇陛下のご英断であったことを

知らなければ、「終戦」の真実はわからないと思います。

「終戦」を知る、その入口に、ぜひこの映画を。


   終戦のエンペラー http://www.emperor-movie.jp/

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2013年08月14日

「神社さんぽ」

毎日暑い日が続きますねえ。

ニュースで、10年前に比べて最高気温が10度くらい違う、と言ってました。

昔の暑さ対策では通用しない暑さになってるんですねえ、今は。

気をつけましょう。


そんな暑さの中、yab山口朝日放送土曜朝の番組「どきどきマルシェ」から、

柘植アナウンサーと上大岡トメさんが来宮されました。

「神社さんぽ」という月1回の企画での取材です。


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イラストレーターでテレビやラジオでも活躍の上大岡トメさんは、家内がファンで、

私もいろんな人から話しを伺っていた方なので、お会いできて光栄でした。


最近は『神社さんぽ』という本を出されたり、神社検定を受けられたり、

神社にお詳しくていろんな話しで盛り上がりました。

もうすぐ『神社さんぽ2』も出るそうですし、伊勢神宮の「お白石持行事」にも

参加されるそうです。

また改めて、神社についていろいろお話ししてみたくなりました。

 上大岡トメ Amazon.co.jp


8月24日(土)7時25分からの「どきどきマルシェ」「神社さんぽ」に

遠石八幡宮が登場します。

山口県内の方、ご覧いただければ幸いです。

 yab「どきどきマルシェ」 http://www.yab.co.jp/dokimaru/ 


柘植さん、トメさん、ほんとに暑い中、ご苦労様でした。

2013年08月08日

神職養成講習会

山口県神社庁では毎年夏、「神職養成講習会」を開催します。


読んで字の如く、神主さんを養成する講習会で、

神職資格の取得を志す人達が、神社奉仕の基礎・基本を学び、合格を目指します。


神職の資格には「階位」という区分があり、直階・権正階・正階・明階・浄階の

5段階に分けられます。


本講習会では、直階(ちょっかい)と権正階(ごんせいかい)の課程があり、

直階は神職の基礎課程、権正階は直階を取得してから受講できる次の課程です。

直階取得で神職として奉仕はできますが、権正階以上の資格がないと宮司にはなれない

という規程になっています。


今年の会期は7月26日から8月26日で、北は宮城県・南は沖縄県から、

39名の受講生が熱心に参加しています。


私も講師の一人として、この時期は度々講習会に通いますが、

教える側という責任感と使命感、そして受講生の熱心な姿勢に触れることで

自らの襟を正す機会ともなって、とても清々しい時間です。


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受講生は、毎朝、日供祭(にっくさい)を奉仕します。

合宿なので、祭典の行事・作法などの実技もしっかり学べます。

講義、実技、試験と、忙しい毎日の一ヶ月ですが、毎年伊勢の神宮へも参拝に

出かけ、今年は「お白石持ち行事」の奉仕にまいります。


「神主さんには、どうしたらなれるんですか?」という質問を、たまに受けます。

もちろん自分の宗旨を神道とすることは必要最低条件となりますが、

こうした養成講習会で資格を得る他に、2年間神職養成機関で学んだり、4年間

大学の神道部で学んで、資格を取得する方法があります。


日本の文化や精神の背骨である「神道」。

日本人の心のふるさとである「神社」。


講習会の受講生は、神社に縁の人がほとんどで、資格取得後の奉仕神社が決まって

いますが、大学などで資格を取得する人は、神道への興味や神社好きが高じて、

神職の道を志す人も珍しくありません。

神道の世界、神社の奉仕に関心のある方、お近くの神社をお訪ね下さい。