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2014年03月30日

回天慰霊祭

大東亜戦争において、人間魚雷「回天」を搭載して戦った潜水艦の一つ「伊58潜水艦」の関係者、

また京都の神職有志の方々一行が、毎年3月下旬、「回天の島」大津島に、慰霊祭奉仕にやって

来られます。

13回を数える今年の慰霊祭奉仕にも、伊58潜水艦橋本以行艦長のご子息梅宮大社宮司さん

を始め、元乗組員の方2名、元乗組員の奥様などゆかりの方々が参列される中、回天記念館の

慰霊碑の前でご奉仕されました。


今年は平日のご奉仕となり、一行にご一緒し、初めて参列することが叶いました。


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 大津島は徳山港からチャーター船だと約15分で到着します。
 島の小高い場所に、「回天記念館」はあります。


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 記念館へのアプローチには、回天烈士の出身県と名前が刻んであります。


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 実物大の回天の模型。


周南市 「回天記念館」ホームページ
 http://www.city.shunan.lg.jp/section/ed-sports/ed-shogai-bunka/kaiten/
 


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 好天に恵まれ、日章旗と旭日旗が鮮やかに。 


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 桜は3分咲きくらいでしたが、慰霊碑にはやはり桜が似合います。 
 碑前には「伊58潜会」の旗も添えられました。


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 お供えの中にアイスクリーム。 「もう一度アイスクリームを食べたい」と言って
 出撃していった烈士の言葉を、元乗組員の方から聞いてとのこと。


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 京都市内の神職さんによる心のこもった慰霊祭奉仕でした。


一行の宿泊は、毎年地元湯野温泉の「紫水園」さんにお世話になります。

そこでの直会にもご一緒させていただき、潜水艦に搭乗していた当時のお話しなども

伺いつつ、皆さんと楽しい時間を過ごさせてもらいました。


橋本以行艦長のご逝去後に始められたというこの慰霊祭。

遠来の奉仕団一行のご熱意に応えて、地元として今後も微力ながら協力を続けてまいりたい

と思っております。

2014年03月29日

上手の一寸、下手の一寸

神職がお祭りをご奉仕する作法には、細かい決まりごとがあります。

こういう式次第で行いなさいという「祭式」、

その一つ一つをこのような内容で行いなさいという「行事」、

それをこのような動きで行いなさいという「作法」、に決まりがあります。


きちんとした「作法」が行えなければ、

正しい「行事」にならず、決められた「祭式」にならない。

だから、一番の基本である作法が大事となります。


よって、神職たるもの誰もが作法を正しく身につけておく必要があります。

自己流にならないよう時々作法の乱れを正さなければなりません。

先日も、山口県神社庁に大学の祭式の先生を講師に迎えて、祭式・行事・作法(略して祭式)

の研修会がありました。

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その中で、先生からこんな言葉を伺いました。

 
   「上手の一寸、下手の一寸、鈍間の三寸、馬鹿の開けっ放し。」


これは、山形県で先生が聞かれた「障子の開け閉めの話し」だそうですが、

 上手な人は、障子を閉める最後の一寸が丁寧。

 下手な人は、障子を閉める最後の一寸が雑。

 鈍間な人は、障子を閉めても三寸開いたまんま。

 馬鹿な人は、障子を開けっ放しで行ってしまう。

作法を行う際の心得として、なるほどと思いました。


日本の伝統文化の中心である「道」の世界は、何れも作法を大事にして来ました。

そして「道」の世界を通じて、日本人の生活作法が洗練されて来たとも言えます。


お祭りを奉仕する作法ではもちろん、生活の中のさまざまな作法においても、

「上手の一寸」に気を付け、日本人らしく美しく暮らしたいものですね。

2014年03月23日

KEKKONSIKI

今年は春分の日が金曜日で、春の3連休となりました。

朝晩はまだ肌寒く感じますが、日中はほんとに穏やかな陽気となり、桜の蕾もずいぶん膨らんで

きています。


さて、この連休中、彼岸の祖霊祭に出かけたり、結婚式をご奉仕したり、またブライダルフェア

で模擬挙式の解説をしたりと、いろいろありましたが、春の陽気の中での結婚式は実に気持ちが

よいものであります。


土曜日には、また外国の方の結婚式がございました。

年間数件ですが、増えている国際結婚式を奉仕しながら、私は海外から日本文化への理解が

進んでいることの顕れではと、うれしく感じています。


日本人と知り合って日本の魅力を理解する外国人が増えている。

逆に、海外に出てみて日本の魅力を感じる日本人も増えている。

品格のある日本の女性は外国人男性にもてる。

海外の方の神前挙式に際して、そんな理由を勝手に想像しております。


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この日の新郎新婦は、シンガポールに暮らすお二人。

新婦さんは周南市鹿野出身で、メークアップアーティスト。

新郎さんはインドネシア出身で、フォトグラファー。


お二人は、シンガポールで日本の結婚式を宣伝し、日本での挙式をサポートする仕事を

しておられるそうで、こういう仕事があるくらいですから、京都市内の神社などは、外国人の結婚式

の数もかなり増加していることでしょう。


私は、「結婚式はその国の伝統文化である」、という信念で奉仕しています。

世界の国々、世界の民族に、それぞれの文化があり、それぞれの結婚式がある。

それゆえに、自国の結婚式は大切であると。


日本の結婚式は、日本しかないので、WEDDINGでもなく、BRIDALでもなく、KEKKONSIKI。

こう表現するのもいいかも。


世界に誇れる、日本の美しいKEKKONSIKIだから、海外からの新郎新婦もWELCOME。

海外からの評価の声によって、国内での評価が上がることは、日本ではよくあること。

外人さんの神前挙式の姿を見て、KEKKONSIKIの意味や魅力に気づく日本の若者たちが、

増えてくれることにも期待したいところです。

2014年03月21日

『GOETHE』

周南市に本店を置く「西京銀行」。

遠石八幡宮も、遠石会館も、我が家も、長年大変お世話になっております。


我々と年齢も近い平岡英雄頭取が就任以来、平岡頭取を囲む若手経営者の会をつくり、

平岡の「平」、フラットな付き合い、ふらっと参加できる会、ということで「フラット会」と名づけて、

年2、3回集まっています。


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毎回ゲストをお迎えして少し勉強もいたします。

今回は、野村証券徳山支店の嶋村支店長様のお話しを拝聴しました。


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そして今回は、平岡頭取を取材中の雑誌社の取材が潜入。

『GOETHE』、ゲーテという雑誌で、4月24日発売号に掲載されるとのこと。

女性の副編集長さんから、しっかり売込みもいただきました。


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元気で好調な西京銀行を牽引する平岡頭取がどんな風に取り上げられるのか、

『GOETHE』5月号楽しみです。


 

2014年03月18日

武雄市図書館

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周南市中心市街地活性化協議会タウンマネージメント会議のメンバーで、

「武雄市図書館」の視察に行ってきました。


周南市からは高速で約3時間半、人口約5万の武雄市に到着。

地図で見ると佐賀市や長崎市そして福岡市からも車で行きやすい距離にあります。

県外の来場者がドライブがてら出かけられる距離でもあるんですねえ。

 経路地図 https://goo.gl/maps/EiBTA


図書館の外観も立派ですが、建物は元の図書館のままだそうです。

元々景観や建物のデザインが優れていた普通の図書館に、新しい息吹が吹き込まれて

すごいことになった、ということみたいです。


館内は撮影禁止。ただし視察なので1名ほど許可されましたが、資料等にのみ掲載可。

ウェッブへは不可ということで、内部の写真はありませんが、簡単に言えば、民間の運営による

ツタヤとスタバが入った素敵な空間の図書館。


本やCDを買うことも、借りることも、コーヒーを飲みながらゆっくり本を読むこともできます。

民営ならではの企画、空間のつくり方や本の分類・展示の仕方、などなどたくさんの工夫が

されており、長く滞在したくなる居心地の良さや、たびたび来たくなる雰囲気があります。


こんな施設だったら、子供と来たら楽しいだろうとか、一人でゆっくり過ごしたいね、と

一同一様にそんな気持ちにさせられました。

また、運営するCCC(カルチャーコンビニエンスクラブ㈱)の木村仁美さんのご案内が、

われわれ目線の丁寧な説明で、さらに好感度アップ、の視察でありました。


25年4月に新しい図書館としてオープン以来、来場者数は少ない日で約1800人、

多い日はなんと約7000人だったそうです。

そして、ここのスタバの売り上げは、国内第2位だそうですから驚きです。


新しい徳山駅ビルの中に計画のメディアゾーンを、このCCCが構想中です。

郊外型の武雄市図書館と、街中の駅ビルでは内容はいろいろ変わってくるはずですが、

どんな構想が出てくるのか、ますます楽しみになりました。


 武雄市図書館 http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do

2014年03月10日

お伊勢さんの別宮11社へお参り

8日・9日で、お伊勢さんにお参りしてきました。

「御垣内特別参拝と別宮11社のお参り」にご参加の38名をご案内してきました。


このたびの参拝旅行の目玉は、御垣内特別参拝に加えて、旧社殿の特別拝観、

そしてなかなかお参りする機会のない「別宮」への参拝です。

伊勢の神宮には、中心である正宮2社のほかに別宮が14社あり、そのほかの社殿を

含めると、なんと125社の社殿があるのです。


春を迎えた土日ということで、かなりの混雑を覚悟で出かけましたが、おかげさまで

すべての参拝が順調に進み、時間通りの参拝旅行となりました。感謝、感謝。


新大阪からバスで伊勢へ。

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 豊受大神宮(外宮)の正宮で御垣内特別参拝。 

 そして、3月中まで許されている旧社殿の特別拝観。

 続いて外宮神域内の、多賀宮、土宮、風宮に参拝。

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 月夜見宮

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 倭姫宮

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 月読宮・月読荒御魂宮・伊佐奈岐宮・伊佐奈弥宮


鳥羽のホテルでくつろいだ翌日。

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 宇治橋を渡って皇大神宮(内宮)へ。

 神楽殿で御神楽を奉納し、正宮で御垣内特別参拝。

 内宮神域内の荒祭宮、風日祈宮に参拝。

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  新しい社殿に遷られた荒祭宮

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 風日祈宮

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 無事お参りを終えて、おはらい町へ。

 さすがにここが一番混んでおりました。


外宮では多賀宮が、内宮では荒祭宮が、それぞれ遷宮されておりました。

ほかの別宮でも、新しい社殿の工事現場には覆いがかけられ、いよいよ遷宮に向けた工事が

進んでおりました。


今回の旅行は、私自身初めてお参りした別宮さんもあり、大変有意義でした。

このたびは、日程の都合で、伊勢市外の3社にはお参りできませんでしたが、

また、来年か再来年、その3社、伊雑宮、滝原宮・滝原竝宮にもご案内したいと思います。

2014年03月01日

3月3日と3月11日

毎年、遠石会館の玄関に飾られる雛飾り。

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女の子の無事成長を願う「桃の節句」は、女性を大切にしてきた、慈しんできた日本の

素晴らしい伝統です。


さて、3月3日は、遠石会館がサポートする女性応援サイト「ぺぶる」の誕生日でもあります。

今年で11周年を迎えましたが、ぺぶる編集室の松原編集長が、2月22日、念願の雑貨&ギャラリー

のお店をOPENされました。

  編集長のヒトリゴト http://pebble-pebble.jugem.jp/

そのお店では、3月9日東北チャリティーイベントも開催されます。

  ぺぶる http://www.1014.jp/pc/index.html


また、遠石八幡宮でも、3月11日14時30分より「東北復興祈願祭」を行います。

祭典にはどなたでも参列できます。

一緒に祈りを捧げて頂き、絆絵馬で心を寄せて頂きたいと思います。

そしてこの日より、松原編集長が活動を続けている「南三陸の漁港に街灯を設置する募金」

も行います。ぜひ、ご協力下さい。