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2016年03月27日

映画に出演?

萩市に鎮座の金谷天満宮の陽信孝(みなみのぶたか)宮司さんが、奥様の介護の日々を

綴った物語、『八重子のハミング』が映画化されることとなりました。


  八重子のハミング公式サイト http://yaeko-humming.jp/


陽宮司さんは教師を務めながら神主として奉仕し、教師だった奥様と結婚。

その後、ご自身がガンに侵され4度の手術を受けられることとなりますが、

そのご心労もあって奥様が若年性アルツハイマーを発病。


奥様を伴って介護について講演に出かけるなどの活動も続けられながら、

12年間にわたる介護の日々を送り奥様の最後を看取られました。

老老介護の壮絶な日々を想像するに難くないご夫婦の物語です。


陽宮司さんは大学の大先輩であり、年に一度は同窓会でお会いしています。

やんちゃな明るい笑顔でいつも場を和ませて下さいますが、刻まれたお顔のしわから、

乗り越えられた苦労の大きさを私は感じていました。


そして先月、ニュースで『八重子のハミング』の映画化のことを知り喜んでいましたら、

その数日後に陽宮司さんから電話をいただきました。

  「八重子の葬儀の撮影を徳山ですることとなった。 

   徳山だから君に葬儀の斎主役(神主)を頼みたい。」

それは光栄なことです、と喜んでお引き受けした次第でした。


そして27日、撮影当日。

斎場には大勢のエキストラの人達。 しかもよく知った人もたくさん。

私は、斎服(さいふく)という白い装束を着け、斎主役として出演?

実際はぼんやり映ってるかどうか・・・


制作会社の人や出演者の方に、玉串拝礼の作法を指導するというお役目も発生し、

梅沢富美男さんとは一言二言お話しもできました。


たぶん、ほんの数分のシーンだと思いますが、位置や動作を確認しながら、

照明にも細心の注意をはらいながらの撮影で、予定通り2時間の撮影でした。


山口県出身の佐々部清監督による、升毅さん、高橋洋子さん主演の『八重子のハミング』。

今年の秋には公開される予定とか。

多くの方に、ぜひご覧いただきたい映画です。


  八重子のハミング公式サイト http://yaeko-humming.jp/


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撮影後にいただいたTシャツです

2016年03月12日

児玉大将やいかに

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3月10日は日露戦争で奉天に入城し日本陸軍が勝利した日、陸軍記念日。


日露戦争で救国の活躍を成し遂げられた児玉源太郎陸軍大将を祭神とし、

出身地である徳山に祀る「児玉神社」の例祭日でした。


宮司となって初めての例祭奉仕でありましたが、混迷する今の世界情勢を、

知将と呼ばれたご祭神はどのようにご覧になられるだろうか、との思いが巡りました。


植民地支配を広げる西欧列強の脅威から国を守ることが第一義であった「明治の御代」。

世界各国の覇権の渦の中から国を守るために止む無く大東亜戦争に挑んだ「昭和の御代」。

そして、力により領土領海を広げようとする中国の脅威、またテロ国家やテロリストから

国を守る備えが求められる「平成の御代」。


歴史的に見ても、今の日本は大きな危機の時、なのではないでしょうか?

今、児玉大将が生きておられれば、どのような策をとられるでありましょうか?


「第一線の状況に暗い参謀は、物の用に立たない」

これは児玉大将の遺された言葉の一つです。


第一線の状況を知らないリーダーは役に立たん、ということでしょう。

国を守るために選ばれた国会議員の中にも、国防の第一線に疎い人が多いのでは、

と感じてしまうことが多々あります。

児玉大将が大臣ならば、「国防の状況に暗い政治家は、国家の用に立たない」と

切って捨てられるに違いない、と私は思ってしまいます。


憲法改正が望まれる大きな要因は、これから国をどうやって守るのか、という視点です。

憲法改正の国会決議に向かうであろうこれから、日本の進路決定に大きな責任のある

国会議員の方々には、国防の第一線について今一度しっかり勉強をしていただきたい、

そう願う国民も多くいるはず。


また、国民一人ひとりも国民投票という決断を迫られる時がやってきます。

日本の領土領海の外で何が起きているのかを、新聞やTVに頼らず、自ら調べたり

学んだりすることが、国民に求められてることは言を俟ちません。


今を生きているということには、次代への責任を負って生きているということ。

世界の状況が混迷する今、もう先送りは許されないような思いがします。


  平成27年度版防衛白書 http://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2015/html/nd100000.html

2016年03月06日

春の息吹

すっかり春になったと感じてたら、5日はもう「啓蟄」でした。

冬ごもりの虫も穴から出てくる頃。

私たちも外出にコートが要らなくなりました。


二十四節気は、日本の季節をほんとによく表していますねえ。


先日、近くの春を観に「笠戸島」へ。

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 河津桜

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 菜の花


ホームセンターにも花の苗がたくさん並んでいました。

3月は「弥生(やよい)」と言いますが、「花月(かげつ)」とも言うのが頷けます。


さて、春の息吹が感じられる3月、神社では今年の作物の豊作や産業の発展を祈る

「祈年祭(きねんさい)」を行います。

祈年祭は、旧来2月に行うという定めもありますが、旧暦の2月の方が時季に合うため、

当宮では3月に入ってから行っています。


神社の祭りは、稲作の時季に合わせて行われてきたという長い歴史があるため、

古い祭りと新しい祭りで、新暦と旧暦が使い分けられていることも多いのです。


農作業においても、旧暦でその時季を決めて行うことなどが多いようですが、

もしかしたらいろんな仕事で、新暦と旧暦を使い分けてること、あるかもしれませんねえ。