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2016年04月29日

昭和の日

今日は「昭和の日」。

8時より「昭和祭」を斎行し、昭和天皇の御聖徳を称え、皇室と国の弥栄を祈りました。


今年は、立正佼成会青年部の皆さんが清掃奉仕に来宮されましたので、

ご参列いただき、御製を紹介しながら共に昭和天皇をお偲び申し上げました。


青年部の中にも平成生まれと思われる方が数人おられました。

我が職場の朝礼で顔を見渡しても、平成生まれが約三分の一。


平成の御代がこのように豊かで平和であるのは、正に「激動の昭和」のお陰。

今日は若い世代に「昭和」の歴史を偲んでほしい日です。


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                  昭 和 天 皇 御 製


昭和 8年  「朝海」

      あめつちの神にぞいのる朝なぎの 海のごとくに波たたぬ世を


昭和15年  「迎年祈世」

      西ひがしむつみかはして栄ゆかむ 世をこそ祈れとしのはじめに


昭和20年  「終戦」

      身はいかになるともいくさとどめけり ただたふれゆく民をおもひて


昭和21年  「松上雪」

      ふりつもるみ雪にたへていろかへぬ 松ぞををしき人もかくあれ


昭和29年  「新穀」 

      新米を神にささぐる今日の日に 深くもおもふ田子のいたつき


昭和35年  「光」

      さしのぼる朝日の光へだてなく 世を照らさむぞわがねがひなる


昭和45年  「七十歳になりて」

      よろこびもかなしみも民と共にして 年はすぎゆきいまはななそぢ
 

昭和50年  「祭り」

      我が庭の宮居に祭る神神に 世の平らぎをいのる朝朝

2016年04月16日

春季例祭を終えて

熊本県を中心に、地震による甚大な被害が出ています。

被災された方々の一刻も早い救助と、お亡くなりになられた方のご冥福を

心からお祈りします。


当地も昨夜は日頃経験のない揺れを感じ、携帯電話の地震速報が何度も鳴りました。

熊本県を始め、九州地方の皆さんの不安はいかばかりかと拝察します。

また、被災した阿蘇神社の写真を見て衝撃を受けました。

被災された神社も数多いことと心配です。

早く終息してほしいと願うばかりです。


そんな中、4月15日は当宮の春季例祭でした。

当地は晴天に恵まれ、平穏な中で滞りなく例祭を奉仕できました。

誠に有り難いことと実感いたしました。


例祭を終えた直会(なおらい)の席で、

「恒例の祭典が恒例に滞りなく行えるということは、その地が平和であるという証である」

というある先輩宮司さんの言葉を思い出し、そのことをご挨拶で申し上げました。


そして開宴前に「日本の美しい憲法をつくる国民の会」制作のDVDをご覧いただきました。


     憲法改正ドキュメンタリーDVD 
    
     『世界は変わった日本の憲法は?』 ~憲法改正の国民的論議を~


制定以来、一度も改正されないまま70年。

激動する国際環境の中、日本の憲法はいまのままでいいのでしょうか?

日本国憲法の衝撃の事実と現実を描いたこの作品で、これからの日本国憲法を考える国民が

一人でも多く増えることを期待します。


     憲法改正ドキュメンタリーDVDのご案内
     https://kenpou1000.org/news/post.html?nid=50

     *1000円の協賛金でDVD1本がお手元に届きます。


このDVDの中でも指摘されていますが、いまの憲法には「緊急事態条項」がありません。

そのため東日本大震災の際には、ガソリンの買い占めや個人の車の撤去に莫大な時間を

要するなど様々な不備が発生し事態を悪化させました。

今回の熊本での地震に際しても、同様の事態に対応することができないままです。


国民の手で日本国憲法の不備な点を改正するという至極当たり前のことが、

70年間も置き去りになってきたのです。

もう、次の時代に先送りしてはいけない、そんな猶予はない時を迎えている。

一触即発といえる今の世界情勢を見ても、そう思えてなりません。