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児玉神社例祭

今日、3月10日は児玉神社の例祭でした。


ご祭神である「児玉源太郎大将」が日露戦争において救国の活躍をし、日本軍が勝利して

奉天へ入城したことに由来する「陸軍記念日」が例祭日です。


例年、寒さ厳しいことが多いのですが、今年は梅薫る穏やかな日和となりました。


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今年は「明治維新150年」ですが、児玉源太郎公も明治という時代を命がけで駆け抜けた

偉人の一人です。


佐幕か倒幕か、藩内も揺れ動く幕末には、家督を継ぐ義兄児玉次郎彦が佐幕派によって暗殺。

児玉家は断絶となり、源太郎は辛く厳しい少年時代を送ります。


大政奉還、王政復古の時を迎え、明治元年に児玉家はようやく復活。

戊辰戦争において献功隊の一員として出陣以来、軍人として類まれな活躍を重ね、

日露戦争においては救国の功績を挙げて、知将児玉の名は世界に広まりました。


そして明治39年7月に薨去せられるまで、軍人、政治家として数々の要職を務め、

国のために大いに尽くされました。

 
歴史に「もしも」はないと言われますが、もしも児玉大将の活躍がなかったならば、

明治という時代は、また日本の歴史は大きく変わったことでありましょう。


日本の歴史教育は近代以降が欠如している、という問題は古くから指摘されています。


明治維新150年の年が、

近代国家として歩み始めたわが国のダイナミックな歴史と、その時代に国を守ろうと

命がけで活躍した人達の生き様を知る好機となることを、願ってやみません。